四国地質調査業協会 愛媛支部
大地を分析する


解析・設計について

 
解析・設計

VISION ライン
 調査・収集した膨大なデータも、そのままでは単なる断片的な情報の集合にすぎません。高度な技術でデータを解析し、調査目的に応じた報告書を作成してはじめて、地質調査業務は完了するのです。また、地質調査の成果に基づく地盤情報は、設計業務を進める上でも最も重要な情報の一つ。もちろん施工業務にも活用されています。
専門技術の高度化・多様化・ネットワーク化
 わたしたちは業務を通じて社会に貢献しています。今後も学協会活動や産・官・学の共同研究などを積極的に実施。一層の社会貢献を目指します。また、情報工学・電子工学・社会工学・環境工学に関連する異業種との交流、アースサイエンスの専門家としてのスキルアップ、ハードとソフトの調和にも取り組み、既存専門技術の高度化・多様化・ネットワーク化に努めます。

成果物の品質向上と顧客満足度の向上
 TQCをさらに進めたTQMの推進、ISO取得への取り組みを積極的に行い、常に成果物の品質向上を追求します。また、顧客満足度を上げるため、顧客ニーズの的確な把握、俊敏な対応、コストパフォーマンスの向上、新制度への対応に注力します。

整える
 現地での調査・計測、室内試験を終えた後、それらの調査結果を整理します。それぞれのデータの評価、整合性の検討を行ってから、土質・地質柱状図や断面図等の図面を作成します。

解く
 収集した膨大なデータを整理した後に、さまざまな手法で解析・判定を行います。地層および土性の判定、土質および地盤定数の決定、対象構造物に対する判定などが主な内容であり、設計業務へとつなげるための重要な資料です。必要があれば、より高次の解析も行います。

描く
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 調査・解析して得た地盤情報を基に構造物を設計します。設計上での重要な留意点は、構造物がプロジェクト等の目的に添った機能を持ちつつ、地盤条件や周辺環境にマッチしていること。災害対策や環境保全を行う上でも、調査結果は重要な役割を果たします。

報せる
 地質調査では報告書が成果品。調査目的に応じた解析・判定結果を発注者に報せます。クライアントが求めている技術的情報を的確に、わかりやすく表現することが大切です。  
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